法人・個人のメリット、ご注意すべき点についてお話しさせていただきます。
法人にするか、個人にするか、起業・創業をお考えの方はお悩みになる事でしょう。メリット・デメリットも含めご一緒に検討させていただければと思います。設立時の注意点や、起業前にすべき事等も林税務会計事務所にご相談ください。
ある程度の利益が見込めるのでしたら、個人より法人の方が税金が安くなると言われています。
その理由は、法人税と所得税の税率の違い、代表者の報酬が経費になること、そこからさらに給与所得控除が引けるからです。
その事業を拡大し、末永く続けていくつもりでしたらやはり法人をお勧めします。しかし、いろいろ法人のメリットもありますが、デメリットもあります。起業前に一度相談されることをお勧めします。
法人の定款で、決算の時期を決めるのですが、始める事業が忙しい時期を決算期とするのは避けた方が良いと思います。また、12月末にするのはできるだけ避けてください。
12月末決算ということは1月に申告をするのですが、どこの会計事務所も2月3月は個人の
確定申告で忙しいので、顧問を引き受けてもらえないか、あるいは顧問料が割高になってしまいます。
逆に空いている月を決算にしていただければ、顧問料が安くなるかもしれません。
大事な資金は決算期を避け、会社の事業やその他の事にお使いする事をご提案させていただきます。
設立後3カ月以内に出さなければならない届出書もありますので(青色申告の承認申請書)ご注意ください。
事業計画書の作成をお勧めします。もちろん立派な計画をいくら立てても、成功するとは限り
ません。
しかし、できるだけ失敗を避けるためにも、事業計画書を作成してみてください。
どこのお客にどれくらい売り上げが見込めるのか、どこから仕入れるのか(売ってくれるのか)、
資金はいくら必要か、リスクは避けて通りましょう。もちろん計画書の作成のお手伝いも致します。
就業規則をしっかりと作成しましょう。思わぬトラブルに巻き込まれるかもしれません。
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